血中中性脂肪と糖尿病の関係

血中中性脂肪と糖尿病の関係

糖尿病患者には血中中性脂肪値が高い人が多く、血中中性脂肪値が高い人には糖尿病のリスクが高まります。糖尿病は、血液中の糖分を処理する力が不足してしまう病気。

 

遺伝などの原因もありますが、多くの場合は食べ過ぎなどの脂肪過多が原因です。糖尿病になると完治はしないといわれ、合併症を防いで体調管理をしながら生活をしていくことになります。

 

中性脂肪値を適正に保つ努力も必要で、血中中性脂肪値が高い人も糖尿病を引き起こさないように数値を下げる努力が健康につながります。

 

中性脂肪がインスリンの働きを阻害

 

食事からとれる栄養素には様々ありますが、血液中にはブドウ糖の形で存在することになります。ブドウ糖の濃度が血糖値で、この高低が健康を左右しています。

 

通常は、ブドウ糖の濃度が高まるとすい臓からインスリンというホルモン物質が分泌されて、エネルギーが必要なところへ運ばれていきます。しかし、この濃度が常に高い状態にあると、インスリンが不足したり調子が乱れて血中の糖度が異常に高まり、糖尿病になるのです。

 

エネルギーが全身に運ばれなくなることにもつながり、糖尿病の人は常に体力が出ず、食べていても栄養失調のような状態になりかねません。中性脂肪が増えてくると、インスリンの働きが阻害されるという困った事態になります。中性脂肪が増えるだけでも不健康なのに、インスリンが正常に働かなくなって糖尿病になってしまうのでは散々です。

 

糖尿病にならないうちに

 

糖尿病は直接的に死に関わる病気ではありませんが、合併症を引き起こして死亡につながることが多い病気です。そのため、発症すると健康管理が非常に大変になり、努力の治療を何十年も重ねた末に残念な結果になってしまう人も少なくありません。糖尿病になる前に血中中性脂肪値を下げる努力をすることが、健康な体を維持するのに大切です。