血中中性脂肪と脂肪肝の関係

血中中性脂肪と脂肪肝の関係

血中中性脂肪が多いということは、コレステロール値も高い可能性が高くなります。この2つの脂肪は適正値を守ることが重要で、互いに影響を与え合うため要注意です。

 

特に注意したいのが、肝臓に中性脂肪やコレステロールなどの脂肪が過剰にたまってしまう脂肪肝です。いわば人間フォアグラのような状態になってしまうことで、肝臓の働きが阻害されることから様々な肝臓病に移行する恐れがあります。

 

自覚症状のない脂肪肝

 

食べたものの脂肪は脂肪酸に分解されてから肝臓に送られ、エネルギーが必要な部位へと血液に乗って運ばれていきます。

 

しかし、糖分や脂質を摂取しすぎて脂肪酸が増えてくると、中性脂肪となって肝臓に蓄積されます。いつかエネルギーとして使えるように肝臓が貯蓄しておくのですが、あまりにも肝臓に脂肪が増えすぎれば肝臓の働きに影響が出てきます。

 

肝臓は非常に働き者で多くの仕事をこなしているので、ひとたび調子が悪くなってしまうと様々な不調が表れ、病気になることもあります。しかし、脂肪肝になっても自覚症状はないため、肝臓の働きが末期になった時点で発見されることが多いのです。

 

中性脂肪値の高さ=脂肪肝

 

中性脂肪値が高いままでいると、脂肪肝になる可能性が高くなります。イコールといってもいいほどで、中性脂肪値が高いのは単なる太りすぎと思うよりは肝臓の心配をしたほうがいいでしょう。

 

実際、ごちそうの食べ過ぎで脂肪肝になり、肝臓を悪くして亡くなった人はたくさんいます。肝臓は生きるために重要な臓器ですから、健康を維持するために中性脂肪値で状態を判断してあげることも大切です。