血中中性脂肪と肥満の関係

血中中性脂肪と肥満の関係

血中中性脂肪値が高く脂質異常症になった人の中には、外見的に肥満しているように見えない人も少なくありません。しかしそんな人こそ、知らない間に血中中性脂肪値の高さが原因の病気になりかねません。肥満している人はもちろんですが、定期的な健康診断を受けて血中中性脂肪値を適正な範囲にしておくことが大切です。

 

スリムだから中性脂肪値が低いとは限らない

 

中性脂肪値は血液検査によってわかり、検査前に食事をしてしまうと数値が高くなります。ただ、中性脂肪は食事からのみ作られるわけではなく、肝臓でも合成されています。

 

喫煙やアルコールによっても中性脂肪値が高まる可能性はあり、食べ物から中性脂肪値が高まらなくても注意する必要はあるのです。

 

肥満している人は食べ過ぎや栄養のかたよりが見られ、中性脂肪値が高い人も多い傾向があります。しかし、正確なところは血液検査をして数値を知るのが一番です。そして中性脂肪値が高いと診断が出たら、食事や運動に気をつけて健康に努めましょう。

 

中性脂肪値が低すぎるのも問題

 

中性脂肪値が高いのは主に消費されなかったエネルギーが体内に蓄積されている状態ですが、逆に数値が基準より低いと疲労感が出やすくなります。

 

脂溶性ビタミン類も少ないことになり、中性脂肪値が低すぎる=栄養失調のような状態になりかねません。栄養失調でも動脈硬化になることがありますので、中性脂肪値は適正値を保ちたいものです。食べ過ぎや飲みすぎだけでなく、ストレスをためすぎないようにすることも大切です。