血中中性脂肪が低い場合はどうなの?

血中中性脂肪が低い場合はどうなの?

血中中性脂肪値は、高いのもよくありませんが、低いのも問題です。あくまでも適正な基準値の範囲を守ることが健康の指標となりますので、食事で脂肪を徹底的に削減するなどして血中中性脂肪値を下げすぎてしまわないように気をつけましょう。

 

老化の加速

 

体が老化してくると代謝が悪くなってきて、血中中性脂肪値も高くなりやすくなります。ほとんどの人が、中高年以上になると血中中性脂肪値に注意が必要になるため、病的に心配しすぎる必要はありません。

 

ただし、中性脂肪値が低すぎるというのは、老化を加速させる原因となってしまいます。健康のためやダイエットのためなどに、過剰に脂質を落とそうとするのは避けるのが無難です。痩せたはいいけれど、体力が異常になく、ヨボヨボの見た目になってしまう恐れがあるのです。

 

中性脂肪は体のエネルギー源で、ホルモンや筋肉の材料にもなるコレステロールを深い関係を持っています。また、脂肪を消化する胆汁酸も、脂肪から作られています。脂肪をとらないことにより、体内の脂肪が蓄積されやすくなり、逆に太ってしまうこともあるのです。

 

エネルギーが全身に運ばれない

 

中性脂肪が少なすぎてエネルギー源が不足してくると、血液に乗って全身に運ばれる栄養成分も足りなくなります。

 

そのため考えられるのは、脳の働きの衰え、筋力の低下をはじめとした各部位の劣化。見た目の問題だけでなく、細胞そのものが衰えてくるため、長生きできない恐れまで出てきます。やはり、中性脂肪はある程度備えて、適正な数値を保つのが一番なのです。